便利で大好きなコタツが危ない理由

関東地方の今年の冬は暖かいなぁと、

友達と12月半ばくらいまで、話していました。

 

東北や北陸の方からすれば、

こちらの冬は冬のうちに入らない、というくらい、

大したことは無いということは、わかっていますが、

それでも関東の気候で育ってしまうと、

寒いものは寒いのです。

 

午後4時くらいまでは、

風が吹かなければ、

ストーブを付けなくても大丈夫なのですが、

流石に暗くなってくると、

足先が冷たくなって来ます。

 

コタツに入れば足先は温まりますが、

癖になると、

そこで食事、読書、パソコンと、

何でもやるようになってしまいます。

 

それはそれでいい、という人もいますが、

私はお勧めしません。

 

特に、私みたいに、元来怠惰な人間には危険です。

 

前のことですが、

コタツに座っている私は、

本や資料、各種リモコン、

服や電気ポットや電子レンジなどに、

囲まれていました。

 

 

食べ物は、スーパーマーケットの宅配を使い続け、

味に飽きてくると、

【森山ナポリ】のウマさに中毒気味になり、

食べ続けたのは、まだ良かったとしても、

ある日、

電子レンジのオーブン機能でできるなら、

コタツでもできるはずだと、コタツの中でやってみたら、

いろいろな香りが、コタツ布団にしみ付いて、

「これじゃいけない」と、

今度は、ｄデリバリーの便利さにハマり込み、

全然料理を作らなくなりました。

 

 

寝るのは、もちろんコタツです。

 

 

歯を磨くのも、道具を持ってきてコタツで。

 

コタツから出ている時間を、

最小限にするため、

口の中の物を吐き出す時にだけ、

道具を持って洗面所に行き、

手早く口をすすいで出来上がり。

何が出来上がりなんだか。

 

風呂は仕方がないから、

浴室に行きましたが、

湯船の中で、

「不便だなぁ、コタツで風呂に入れればなぁ」、

などと訳のわからないことを、

つぶやいたりしていました。

 

トイレに行くのが寒いから、

トイレに行く回数を減らそうと、

水分を減らしたら、調子が悪くなって、

これは止めました。

 

コタツで汗をかくから、

水分は摂らなければいけないに決まってるだろ、昔のオレ。

 

そのうち、

「しびん」がほしいなぁ。

しびんさえあれば…

そうだ、このペットボトルつかえないか？

とおかしなことを考えるようになり、

コタツ生活を終わりにしました。

 

危ないところだったと思います。

 

「ネトゲ廃◯」と言う言葉があるけれど、

「コタツ廃◯」になるところでした。

 

ここまでコタツでおかしくなる人は、

そんなにいないと思いますが、

足腰が弱ったり、

腰痛になったりするのは良く聞く話です。

 

コタツが身に付けられれば、

一気に解決する問題なので、

デザインコタツとかはもういいから、

移動式コタツを、

どこかのメーカーが発売してくれないかなぁ。

 

また、おかしなことを考え始めているのかなぁ。