ブラックバスのエサ釣りのコツみたいな話。仕掛けの投入編。 [釣り]
前回からの続きの話です。
ブラックバスのエサ釣りの仕掛けを、
どこに仕掛けを投入すると良いのかを、
説明します。
1.障害物の近くに仕掛けを投入する。
ブラックバスのルアー釣りと変わりなく、
仕掛けは、障害物の近くに投入します。
障害物というのは、具体的に言うと、
杭、水草などのことです。
陸上の人間からは、見えなくても、
水中に障害物があることがあります。
そういう、障害物は、
釣り針を引っ掛けたときなどに、
分かります。
釣り針を引っ掛けるのが、待てないのなら、
浮きもハリも付けない釣り糸に、
丸い石を付けて、水の底を引きずれば、
分かります。
2.水温と酸素濃度の違うところに投入する。
沼や湖というのは、場所によって、
水温や酸素の濃さが違います。
こういう所は、
ブラックバスの動きが良かったり、
エサとなる魚が、寄ってきたりします。
水温や、酸素の濃さは、
測定すれば、分かりますが、
そもそも、そういう場所に、
人が入れないことが、あります。
人が入れない場合は、
見当を付けるしかありません。
わかりやすいのは、
小さくても構わないので、
水が流れ込んでいる所です。
分かりにくいのもあります。
湧水(わきみず)です。
湧水は、水面に浮いているゴミの動きや、
水の底から湧いてくる泡などから、
分かるときもある、というくらいに、
思っておいて下さい。
泡というのは、
水の底にあるゴミが腐って出てきた、
メタンガスのこともあります。
メタンガスは、匂いでわかりますが、
風向きや、泡の出ているところが離れていると、
分かり難いです。
ですから、泡を見つけても、
湧水だとは、言えないのです。
3.経験上、なぜかブラックバスが釣れるポイント。
なぜかは、わかりませんが、
影は狙った方が良いです。
障害物の影だけでなく、
橋の影などもです。
時間によって影の向きは変わりますが、
そこを丁寧に狙っていくと、
なぜか、釣れやすくなります。
ブラックバスのエサ釣り仕掛けを投入する際に注意すること。
釣り針に、小さな弱いエサが付いていることを、忘れないで下さい。
ブラックバスのルアー釣りの時みたいに、
ロッドを勢いよく振って、
仕掛けを投入すると、
エサが取れてしまうことがあります。
生き餌も弱ってしまいます。
生き餌が飛ばないように、弱らないように、
そっと、投入するというのも、
エサ釣りの技術です。
次回も、コツみたいな話を続けます。
>>バス釣り動画はこちら
コメント 0